2022/04/11 12:15

フローライトについてご紹介いたします。


【名前の由来】
英名「Fluorite」で、ラテン語の「fluere」=「流れる」という意味が名前の由来となっています。
元々フローライトには金属を溶かす性質があり、かつては金属の精錬で使用されていたとか。
そのため、金属が溶けて→「流れる(fluere)」→フローライトになったと言われています。

【色】
フローライトはカラーバリエーションが豊富なパワーストーンで世界で最も多彩な鉱物としても有名です。

元々のピュアなフローライトの色は無色透明(白)で、これに不純物(元素)が入ることで、
イエロー・パープル・ピンク・ブルー・グリーンなどカラフルな彩りが生まれます。
1色だけの石や、1つの石の中に多様なカラーが入ったバイカラーやミックスカラーと呼ばれる石があります。

ちなみにこのショップ内では、カラーのアルファベットの頭文字を記載しています。
イエロー「Y」・パープル「Pu」・ピンク「Pi」・ブルー「B」・グリーン「G」・クリア「C」
*複数色の場合には主に見えるカラーを表記いたします。
ご購入の際には、石部分を拡大した写真も掲載いたしますので、そちらも合わせてご確認いただいた上でご購入ください。

【意味・効果】
フローライトは「天才の石」とも呼ばれ、直感とインスピレーションを高めて独創的な感性の開花や、
才能の発揮を促します。
私としては、何かを生み出すクリエイター様向けにぴったりの石ではないかと思っています。 

また、気の流れを良くしたり、集中力を高めたり、ストレスを取る癒やしの効果が高いのも効果の一つです。

フローライトは色によって効果が違うという特徴もあります。
・クリア・・・浄化能力が高い。
・イエロー・・・希望・好奇心を生み出す。
・パープル・・・意識や精神力を高める。
・ピンク・・・心の内面を磨き、優しさや気品、女性らしさを身につける。
・ブルー・・・創造性を高め、冷静な判断ができるように導く。
・グリーン・・・癒やし。精神面での成長や心の安らぎを与える。

ちなみに、複数のカラーが混じり合った石はそれぞれのカラーが持ち合わせた効果を複合して効果を発揮すると言われています。


【産出国】
フローライトは様々な国で産出されますが、中国、モンゴル、アメリカ、モロッコ、スペイン、などが有名です。特にアメリカのイリノイ州で産出されるフローライトは特に上質な石として有名です。


【和名】
和名として「蛍石」とも呼ばれています。
フローライトのかけらを火にくべると発火し、それが蛍の光のように見えることから「蛍石」となりました。
【危険ですからフローライトを火に近づけるようなことはしないでください。】

【フローライトの浄化方法】
おすすめは水晶クラスターや水晶のさざれ石の上での浄化、セージの煙、月光浴です。

フローライトは水に弱く、色の付いたフローライトは太陽光で褐色してしまう可能性があります。
そのため、水・日光浴・塩での浄化はフローライトの劣化や、パワーダウンに繋がりますので浄化方法としては使わないでください。

【お手入れ】
定期的に柔らかい布で拭いてあげてください。

【その他注意点】
硬度が4と低いため、衝撃に弱い石です。硬い物にぶつけたりしないようご注意ください。


《最後に・・・》
様々なカラーバリエーションが見る人を魅了してやまない魅力を持つ「フローライト」
アクセサリーにも使われることの多いフローライトは人気のパワーストーンでもあります。

そのカラーバリエーションの多彩なことから、世界に一つだけの石になることも珍しいことではありません。
その世界に一つしかない石で作るアクセサリーはまさに「世界に一つだけのアクセサリー」です。

私の作るハンドメイドアクセサリーでもフローライトの作品はご好評いただいています。
これからもフローライトの作品を作っていきたいますので、ぜひ見ていただけたら幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました。


↑私の持っているフローライトのポイントと、自分でカラーを並べて作ったお気に入りのブレスレットです。
見ているだけでも、とっても癒やされますよ。


【上記の内容は伝説や言い伝えなどから基づく内容を記載しております。
確実に効果の保証ができるものではございません。
予め、ご承知置きください。】